page.63 『的』


縮小運営どころか休止になってしまってました。
おひさしぶりです。


お久しぶりですし、楽しく書きたいのですが
如何せん、どうにもネガティブな文章です。
そのへんあらかじめご了承ください。


まず、第二部開始して3回(でしたっけ)目、
「やっぱり竜崎の死と共に終わっておくべきだったんじゃ」
再び思い始めています。
How to readで第二部はドラマ性を高くする云々と書いてありましたけど
そのドラマ性も中途半端なうえに、
肝心のサスペンス分がおろそかになっているように思えて仕方がありません。
月は今週の「私は小細工せずに行きたい(夜神父談)」のコマで
必要とあれば家族を殺す覚悟を決めたのかな、とも思えましたが、
それにしても第一部のあの焦げ付くようなギリギリの腹のさぐりあいの後に
こんなにぬるくてチープな家族ごっこを見せられても白けるだけです。


事件の展開にしても、粧裕ちゃんが誘拐されたからってノートで取引なんてありえません。
ノートと引き換えにしたところで粧裕ちゃんが無事で済む保証がないどころか、
ノートを渡したら粧裕ちゃんも含めて全世界の人間を人質として差し出してしまうのですよ?
人質を盾にしたテロリストに、全面的武装放棄(というか武装献上)と全人類の人質を差し出してしまうのと同義ですよ?
ありえないでしょ。
人数の多少に関わらず何を差し置いても人命は尊いと言っても、
地球上の人間全員と、助けられる見込みのほとんどない小娘一人の命、比べるまでもないでしょう。
ノートとの取引なんてはじめから論外なはず。
でなければ何故、ノートのことを捜査本部以外の誰にも漏らさずいたんですか。
娘の命とひきかえに簡単に持ち出せちゃうようなものだったんですか?




………今後納得のいく展開になるよう祈ってます。


あと、ついでに言うならノートの所有権が父親に移っているかどうかはリュークじゃなくて弥に聞くべきでしょう、月。
4年の間に頭サビ付きすぎ。
まあ、弥が言うように憑く死神がいないので所有権なんてあまり意味ありませんけど。
今後もし(現在夜神父が持っているノートの)所有権が意味を持つとしたら
夜神父がノートを使った後でノートを手放した場合か、
もしくは月が今持っているノートの所有権を失った場合でしょうか。
可能性があるとすれば前者??