page.69 『飛翔』



今週の扉絵、シドウよりもなによりも、ニアの表情がアレで気になります(^^;


あああ、本名と偽名とがいっぱい出てきて既にわけわかりません。
「FBIもここまで把握しながら」…と言ってますが、本名はFBIも掴んでいない、ということでいいんですよね?


「へー(中略)流石ライトくん」
「たった一晩でよくここまで」
「今までの被害者から割り出すとどうしてもそこに」


…誰か突っこむヤツはいないんですか?(--;


「殺すのを躊躇していたのでは(中略)世界中の人の命が奪われる可能性があります」


……えーと、そもそも、
小娘一人の命のためにみすみすノートを渡したのはどなた(たち)でしたっけね。

なんだかなあ…今のこの状況(ノートが別の者の手に渡って三つ巴)を作り出すためには
あのノート引渡しは仕方なかったじゃないか、ということにされそうで、とても腑に落ちない気持ちです。



今回疑問に思うのは、
スナイダーを使ってメロ側の居場所を割り出して攻め込んで、
仮にメロ側を一掃出来たとしても、ニアへの対処を月はどうするつもりだったのか。
つまりSPKにもわからなかったメロの居場所をどうやって割り出したと説明するつもりだったのでしょう。
さらに言うなら、例え今回の作戦が成功していたとしても、
ノートを日本に持ち帰るのは不可能だったように思います。
どうしたって、米大統領がそんなことさせないでしょ。



で、目の取引しちゃいましたねー。正確には、取引させちゃいましたねー。
あああー。前回この点に触れましたが、今一歩踏み込みが足りませんでした。悔しい。
追記で、メロの本名が見えちゃうから取引はないんじゃないか、としたんですけど
マフィアのボスとメロしかスナイダーに接触できないようにすれば問題ないんですよね。
スナイダー死後なら、所有権だけ与えて目の取引をさせる人間を
目的の映像しか見られない場所に監禁してしまえばいいだけで。



さーて、ノートがシドウ憑きになったことを案外簡単に月が知ってしまったわけですが、
今後の動向は…


■メロ
シドウを連れて雲隠れ。
スナイダーが死んでも問題なし。
大統領は…殺さずにおくでしょう。
アジトに踏み込んできたこと・スナイダーが死亡することでLに不審を抱くはず。
夜神パパ粧裕ちゃんを使って更になにかしてきそう。


■ニア
沈黙中。
Lがメロ側に踏み込んだことを不審に思うでしょう。


■L
大統領からのかすかの信頼も手駒も失う上に
メロ・ニア双方に不審がられて大ピンチ。
今回の結果をニアに問いただされた場合、
ノートの情報として死神や死神の目の事をSPK伝えていなかったと思われるので
情報を隠していたことがバレ、さらに死神の目のこともバレてマズいことに。


うわあー、月包囲網ができそうな予感。




●他の漫画に余計なひとこと。
・invisible→目に見えない invincible→無敵の
・グルメな弥子ちゃんにぴったりなお勧めサイトはこちら
 (見て気分が悪くなっても責任負いません(^^;いまだに私も虫ページは見られない…)