page.47 『先走』


DEATH NOTEは文字が多くても読み応えがあるから
文字量は全然気にならないとはいえ、
今回は読者にとってはほとんど既知の情報が多くてちょっと微妙な感じ(^^;

真実に迫とうとすればするほど、自分がキラだという疑いが濃くなる月。
白を白だと証明するのも難しいのに、黒を白だと立証するのは無理というものです(^_^;
しかし今回の月は今までの無垢な表情ではなく、
キラ時代をほうふつとさせるような目をしてましたね。
やはりこういう顔でこそ月!(笑)


「人間らしい感情が感じられない」
うーん、私にしてみれば月のキラもヨツバキラも、
どちらもすごく人間臭いように思うんですが。

今のキラと前のキラの違いをLが月に言わないのに関しては、
Lは月がキラに戻って欲しいと思ってるからなんじゃないでしょうか。
やっぱりLは”月がキラで間違いない・月にキラであって欲しい”のだと思うので
ヨツバキラなんか眼中になくて、
月がこれを利用して思惑通りキラに戻ったところで
キラである月を捕らえたいんじゃないでしょうか。
そのためには今のキラと前のキラの違いをわざわざ皆に言う必要がない、と。
でも前と今のキラの違いなんて、言われなくても局長たちも気づいていそうですが。

ノートの切れ端を触っただけでは記憶は戻らない…てことは、
ノートそのものに触るか、ノートを再び所有すれば記憶は戻るってことですね。
切れ端でダメなら本体でも触っただけではダメそうなので、多分後者でしょう。
元祖キラ復活への道が示されましたよ!
(ところでノートに触れて死神が見えるようになった人は、
ノートの所有者が替わってもその後もずっと死神が見えるんでしょうか?)
今月がLと共にヨツバキラ捜査をしているのは月の作戦通りなようですが、
その後の展開についてレムが語ったことはレムの想像ですよね。
うーん、今のところそれしか考えられないとしても
ヨツバキラを捕まえたところでどうやってノートを手に入れるのでしょうかねぇ〜。
ノートがL側に渡ってしまったら月はもちろん弥にとってもまずい事態になるから
そのへんでレムが絡んでくるんでしょうか。
しかし”月にとって予想外”はレムが月を応援したくなったこともでしょうね(笑)
レムが弥に忠告したかったのはわかるにしても、
月のときみたいに”彼女に何かあったら殺す”とヨツバキラに脅しをかけておきさえすれば
わざわざ危険を冒して弥と接触する必要があったのかどうか疑問です。
どっちみちヨツバキラも弥が第2のキラだったと感づいているわけですし。

月には今回の接触のことを一切黙っておく、となったわけですが
じゃあ今回のことは今後の話の中でどう関わってくるのでしょうか。
とりあえず次号でヨツバキラ判明。

しかしアレだな。
こんなことを言うのは激しく今更なのですが、
今週の展開はまた”殺人賛美”と採られかねない、というよりむしろ
そう採られない方が不思議だという感じの内容でしたね。
何故少年誌なんだ…。PTAと打ち切りが怖い。

今週の甘味は…なんだろう、プリン?か何か?

今回の副題の”先走(さきばしり)”はやはりレムさんの行動、でいいんでしょうか?
来週の副題は『交換』。うーん。

1:ヨツバキラが寿命の半分と死神の目を交換
2:キラ捜査本部でメンバーの交換(局長と模木さん?!)
3:レムとリュークの交換…というか交代?
4全然内容と関係ない、たとえば洋服の着替えとかでの交換

さぁどれだ(爆)
……4…かな…?(^^;