page.57 『二択』


―――――!!!(゜口゜)



わ、わ、ワタリぃぃぃーっ!?(涙)


いやぁぁぁぁ〜っ!(涙)


…………(深呼吸)…………


ひとまず…気持ちを落ち着けたところで、じゅ、順番に………いこうかと……。


弥がLの名前を覚えていなかった場合の策というのが全然予想つきませんでした。
弥が犯罪者裁きをすると月がキラとして動けるようになる
っていうのを聞いても、全く考えも及びませんでしたよ。
なるほど…そういうことですか…やっぱり月はレムも始末することを考えてましたね…。
弥に再びノートを所有させて、更に寿命も減らさせたことをレムに知られても
現状で月の不利になる行動をすればそれは弥の不利にも直結するので
レムは苦々しく思ってても動けないだろうな、とは思ってたんですけど


まさかこのタイミングで弥に犯罪者裁きをさせることで
レムを釣るとは…悪魔だー!悪魔の頭脳だー!悪魔がいますよー!ここに悪魔がいますよー!(TдT)
担当の吉田氏経由でエクソシストの派遣を―――(爆)


あああもう、なんていうか、私のような下賤の者とあまりのレベルの違いに恐怖すら感じます。
なんか冗談で”神(予定)”とか言いづらくなっちゃった気さえします。
もうこうなったら、とことん人智を超えちゃってください…。


警察がキラ事件に再び関与して、
”これから先どんな事があっても俺たちにはキラを追い続けてきたという誇りがある”とか言って
火口確保に立ち会えたアフロはすっかり自信満々。
どうあがいてもLよりは下の立場であるということは忘却の彼方で見事に天狗です。
”唯一の中立派としてオレが竜崎の暴走を止めてやる”とか自負しちゃってるかもしれません。
ああ、なんか、気に入りません。


司法取引はLとしてやって然るべきですよ。
捜査本部としてはノートを検証しないわけにはいかないでしょう。


…はっ。月とLのどっちに肩入れしてるのかわかならくなってきました(笑)


さて。
いよいよ今週の最大重要事項です。


ワタリ…(涙)
まさか”スナイパーワタリ”が死亡フラッグだったなんて、誰が予想したでしょう!?
いやいや、まだ死んだとは限りません。
ていうか死んでないと思います…戦線離脱は疑う余地がありませんけど。


ここで気になること。
1:レムは竜崎=Lだとは知らないはず
2:「その人間が死ぬまで…40秒以内ならば他の…」の意味
3:アオリの「名が記された!?」


まず1。
実際の捜査本部の様子を見ればレムが竜崎=L(=捜査本部のトップ)だとわかると踏んだのでしょうか、月は。
まあ、そうかもしれませんね…”竜崎”が偽名だってことはレムにわかるわけですし。


次に2。
「他の…」って何でしょう?
「40秒以内なら他の人間も数人は殺せる」とか?
それとも「他の方法で殺ろう」とか??
そもそも、好意を持つ人間の寿命を延ばすためにノートを使った場合
死神が死ぬタイミングってどうなんでしょうか。
名前を書き終えた瞬間なのか、対象者が死んだ瞬間なのか。
恐らく後者かなー、とは思いますが。
じゃないとワタリだけ殺して竜崎と月を残すなんてこと、レムがするはずありませんしねぇ。


そして3。
アオリが「名が記された!!」ではなく「記された!?」で、
次号予告も「ワタリに異変…!?」ですから、ワタリはまだ死んでいないと思われます。
上の2とも関わりますが、レムがワタリだけを始末するとは考えにくいですし。


となると、死の時間は先になるようして尚且つ捜査に関われない状態にした、のかなと。
たとえば”人事不省に陥って23日後に死亡”とか。


もしかしたら5巻でも触れられた、
時間設定をしないで死ぬのに長くかかる病気を指定した場合は23日間ルールは適応されない、ってのが
ここで使われるのかもしれません。
新事実ラッシュの印象を少しでも弱めるために単行本でルールを出しておいた…のだったら
反則な気もしますが、苦しいながらも一応はpage.38『打撃』で
火口が”病死は逆に「病死」と書いただけでは自然な死には時間がかかってしまう」と言っているのを

病死とし、病名は書き死の時間指定をしない場合、
その病気で死ぬのに24日間以上かかる時は、
「死の時間を操れるのは23日間」は適用されず、
その病気で死ぬのに適した時に死ぬ。

上記の場合でも、死因や死の状況等を書き直せるのは6分40秒以内であり、
どんなに先の死であろうとその時間を動かすことはできない。

と同じ意味だと、解釈できないこともない…ような。


あああ、もう、なんというか、今後死ぬ可能性があるとしたらレムか弥(と月かL)なはずだと思ってて
他の人、特にワタリなんかノーマークだっただけに、ショックが大きいですよ…。
ワタリが殺られて(いえ、まだ死んでないと思いますが)こんなにショックだなんて。
…失われて初めて気づく大切さ?(爆)


というわけで今回は文字色を追悼カラーでお送りしました(いえ、まだ死んでないと思いますけどね)。


…しかし今回、テンション低いなー(^^;
夜神パパの清楚高田照れなんか、もうどうでもいい気分です(爆)



☆以下、上記分投稿直後に加筆(笑)
心情を書いてちょっと落ち着いたので、本来書きたかったことをもうちょっと加えておきます(^^;
(今書いてもまた後日に追記の追記とかになりそうですが)


月にとって”最高の形”はLとレムが死んで、そして最終的には弥も始末することでしょう。
結果だけを見れば弥がLの本名を覚えていた場合よりも、レムも始末できるほうが”最高の形”と言えそうです。


一方レムにとって現状で可能な”最高の形”は…。
Lが捜査をできない状態にしたままで弥の寿命が終わったあと死ぬようにすることじゃないでしょうか。
弥の寿命が尽きてしまえばレムは憎い月も気兼ねなく殺れます(^^;
弥が死んでしまった後で2人とも死ぬようにするなんてことができれば
それがレムにとって”最高の形”なんじゃないかと。


ただ、それだと話が面白くないっていうのが問題ですね(^_^;


まあ物語としてこのまますんなりLも殺されるということはないはず
(もう、絶対ないとは怖くて言えません(^^;)ですし、
どうなるのかさっぱり予想がつきません。