How to read 1


14号と15号のポスターの感想もついでに。

14号ポスター

なんですかこのポスターは。
竜崎死亡のすぐあとにこんなポスターなんて、
思いっきりヘコむじゃないですか!(笑)
見るのが辛いですよ…。

中央の死神たちはみんな今までにも登場したことのある死神たちらしいですね。
でも私はリュークとレム以外はカラーで見るのが初めてなので
ネイティブアメリカンっぽいヤツ以外の2人(匹?)は見覚えありません。

金色の死神は見た瞬間、ナウシカ(原作)の蟲使いみたいだなーと思いました。
金銀宝石を身にちりばめてるところとか、あと鼻の感じとか。
その下の、白くて頭がウロコ状になっているヤツは
なんだか着ぐるみみたいですね…。

15号ポスター

白いバラを背負った竜崎!なんですかこの演出は(笑)
今後復活させるための複線か?などと、
ちょっと動揺しましたが、そんなわけはありません。
MとNの髪は金髪じゃなくて銀髪だったんですね。
しかし白人にしては肌の色が濃いような。

14号のポスターも15号のポスターも、
今後の展開を暗示するようなものではないでしょう。
だって、大場先生が第二部の展開を考えている間に
小畑先生はこのポスターを描いたはずでしょうからね…。
深く考えても不毛な気がします。

How to read vol.1

第二部の情報公開と銘打たれたって、大した内容じゃないだろうなと思いつつも
やっぱり楽しみにしてましたよー。


■扉
何故ここでレイ&ナオミがー!?
まったく読者を惑わせるのがお好きですね!(笑)
第一部で印象的なキャラを描いているだけ…なんじゃないかと推測してみます。
じゃあ次号は誰でしょう。
私の希望としてはワタリに登場して欲しいですね。


■大場先生インタビュー
私は大場先生の正体についてのネット上でまことしやかに囁かれているウワサ…は
信じていません。(というか信じたくありません(笑))
大場先生の件に関わらず、納得のいく情報を自分自身が得るまでは
噂と事実をなるべく混同しない主義です。


で、今回のインタビュー記事を受けて、ウワサとは関係なく
大場先生の人物像をちょっと推測してみたいと思います。


まず、今までの展開から、私は大場先生を”男性だろう”と思ってきました。
根拠は?と言われると困ってしまうのですが…話の展開のさせ方が男性的だな、と感じるんですよ。
抽象的ですみません。でも他に言いようがないんです。
それに、作中での女性キャラのあり方を見ても
”理路整然とした論理による知略戦に乱れを生じさせる不安定要因”、
もしくは”道具”としての存在に限られています。
つまり極端なことを言えば、この話を作っている人間は
「女性は感情的な生き物で理論的な考えでは計れない」という価値観を持っているように思えます。
作者が女性だったら、こうはならないんじゃないでしょうか。
(別にそれがいいとか悪いとか言っているわけじゃありませんよ、念のため。)


>「私は漫画の原作ができないか試してみたい…(略)この数年考えた原作の中で」


この部分から、この人物は
「漫画を描いていたが、(少なくとも)ここ数年低迷していた」
「その間に描き溜まったネームで、原作者に転向できないかと考えた」
と読み取ることはできないでしょうか。
原作をネームで切るという点を考えても、元々漫画家だったと考えるのが自然かと。


…と考えていくと、図らずも例のウワサに
近づいていってしまっているような気がしないでもありません。
それはそれとして。
次回のインタビューなど、大場先生像が垣間見れることがあれば
また考察してみたいと思います。


□原作の領域
ところで、原作の大場先生はどういう状態で原作を小畑先生に渡しているのか
気になっていたんですが、コマを割ったネームの状態なんですね。
小畑先生がコマ割りを変更することもあるようですが、
基本的にコマ割までが大場先生で、その後のコマの中の絵の構図や
キャラ造形、その他背景や小道具の細かい設定などは小畑先生、と。
お菓子は大場先生が考えているっぽいですけど。


□素顔初公開、メロ&ニア!
…って、メロ、怖っ!!(笑)
かわいくないよー!
しかも両方男の子なんですね。
ほんっと、女っ気ないですねこの漫画。すがすがしいくらいですよ(笑)


他にも書きたいことはありますが、今日はもう時間がないのでここまで。